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- 媒介契約とは?
- 媒介契約の種類と特徴
- 媒介契約を結ぶ時の注意点
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店舗ビル売却を
ご希望の方へ
時代の移り変わりとともにニーズは変化し、以前は十分な収益が得られていた店舗ビルでも運営が難しくなることは多々あります。
横浜・川崎・東京23区を中心としたエリアで店舗ビルの売却や買取をサポートする「ケントラスト」は、
豊富な経験を活かしてお客様のあらゆるニーズに応えてきました。
当社ではこれまでに、飲食店オーナー様や店舗ビルオーナー様からの多様な相談に対応してきた実績があります。
特に、飲食店オーナー様・店舗ビルオーナー様を対象とした賃貸仲介では、
お客様のビルが持つポテンシャルを最大限に引き出す提案ができることが強みです。
こちらでは、店舗ビルを売却する際の基本情報をご案内しています。
店舗ビルを売却したい方へ
店舗ビルの売却方法としては、主に「仲介」「買取」という2種類の方法が挙げられます。仲介売却は、不動産会社が買い手を見つけるまでの間、ビルの所有者としての権利を保持し続けます。一方、買取売却では不動産会社が直接ビルを購入するため、迅速な取引が可能です。どちらの方法もそれぞれ異なるメリットがあり、ビルの状態や市場環境、オーナーのニーズに応じて選択することが重要です。
こんなお悩みを持つ方にお勧めです。
- 資産整理を行いたい
- 賃貸収入が減っているため売却したい
- 建て替えの資金を捻出できない
- 市場価値がピークに達していると感じる
- 管理負担を軽減したい
- 事業の多角化により不動産を手放したい
所有している店舗ビルの市場価値を最大限に引き出したい場合は、仲介売却が適しています。一方で、迅速な資金化を求める場合や、管理の手間を省きたい場合には買取売却が有効です。
売却方法の選択は、店舗ビルの状態や市場動向、そしてオーナーの将来計画をもとに考えましょう。適切な売却戦略を立てることで、ビルオーナーの目的に合った最適な結果を得ることが可能です。
仲介
店舗ビルの売却における「仲介」とは、不動産会社が売主と買主の間に立ってビルの売却を仲介する方法です。仲介売却を選択すると、不動産会社は売主に代わって物件の広告や販売活動を行い、適切な買主を見つけ出します。
仲介売却の大きな利点は、市場価格に基づいて高額で売却できる可能性があることです。しかし、買主を見つけるまでに時間がかかることや、仲介手数料が発生する点がデメリットとして挙げられます。仲介売却は、特に物件の価値を最大限に引き出したい売主に適しているといえるでしょう。
買取
店舗ビルにおける「買取」とは、不動産会社が直接オーナーから店舗ビルを購入する方法です。買取を選択すると、所有するビルを市場に出すことなく迅速な現金化が可能になり、売却にかかる時間や手間を大幅に削減できます。
特に、短期間での売却が必要な場合や、ビルの状態によって市場での売却が難しい場合に適した方法だといえるでしょう。買取では仲介手数料が不要になるため、手続きがシンプルになる点も魅力の一つです。ただし、市場価格よりも低い価格での取引となる可能性があるため、売却価格に関しては慎重な検討が必要です。
仲介と買取の違い
不動産売却における「仲介」と「買取」における大きな違いは、売却プロセスと買主の性質にあります。以下では、仲介と買取の違いを表で解説しています。
項目 | 仲介 | 買取 |
---|---|---|
買主 | 個人や企業などの最終的な店舗ビル保有者 | 不動産会社 |
売却手続期間 | 比較的長期間(買主を見つけるまで) | 短期間(不動産会社が直接購入) |
価格 | 市場価格に基づく | 市場価格より低く設定されることが多い |
手数料 | 仲介手数料が発生 | 手数料不要 |
買主が違う
仲介売却における買主とは、店舗ビルの最終的な所有者となる個人や企業です。仲介売却を行うことで、売主は物件の市場価値に見合った価格で売却する機会を得られます。
一方、買取では不動産会社自体が買主となり、直接売主から店舗ビルを購入します。売主が迅速に現金を手に入れたい場合や、売却に関する手間を最小限に抑えたい場合に適した方法です。買取は、特に緊急性が高い売却や、市場での販売が困難な物件に対して有効な選択肢となります。
売却手続期間が違う
仲介による売却手続きには、適切な買主を見つけ、交渉を行い、最終的な契約に至るまでの期間が必要です。市場の状況や売却したい店舗ビルの特性によっては、売却手続きに数ヶ月から数年かかることもあります。
対照的に、買取売却では不動産会社が直接買主となるため、売却プロセスが大幅に短縮され、数日から数週間で完了することが一般的です。買取は、売却に関する不確実性を減らし、迅速な資金化を実現する方法として特に有効だといえるでしょう。
売却価格が違う
仲介売却を選択した場合、物件は市場価格で販売されるため、売却したい店舗ビルの特性や市場の状況によっては予想以上の高価格で売却することが可能です。特にビルの立地や状態が良いケースでは、複数の買い手からの競争を引き出して価格を押し上げる効果が期待できます。
一方で、買取売却では不動産会社が直接購入することになるため、売却が迅速になることと引き換えに、一般的には市場価格よりも低めの価格で取引される傾向があります。速やかな現金化を優先する場合や市場での長期間の販売活動を避けたい場合に適していますが、利益を追求するケースでは不利になることが多いでしょう。
不動産買取でも、できるだけ高く売りたい方へ
ケントラストでは、平均相場より「+α」での買取を目指す取り組みを行っております。
当社は不動産買取で他社よりも高い査定額を提示できる場合があります。それは、再販を前提とせず長期保有を戦略としているためです。多くの不動産会社の場合、買取後すぐに売却(再販)を行うことが多いため、リフォーム費用や販売コストを含めた諸経費を考慮して査定しますが、これらは買取価格を押し下げる要因になります。しかし、当社は買取した不動産を直ちに売却せず、長期的に保有することで、これらの諸経費を差し引く必要がなく、結果としてお客様に平均相場より高めの金額をご提示することができる場合があります。
媒介契約について
不動産取引において、売買や賃貸の成立をスムーズに進めるためには、専門的な知識と経験を持つ不動産会社との連携が不可欠です。
不動産会社との連携を正式に結ぶ契約が「媒介契約」です。
媒介契約を結ぶことで、不動産会社は売主や貸主の代わりに店舗ビルの売却や賃貸の仲介を行い、適切な買主や借主を見つける役割を担います。
媒介契約にはお互いの責任と義務が明確に定められ、安心して不動産取引を進めるための基盤になります。
媒介契約とは?
媒介契約は、不動産の売買や賃貸において、物件の所有者(売主や貸主)と不動産会社との間で結ばれる契約です。媒介契約により、不動産会社は所有者に代わって物件の売却活動や賃貸の募集を行う権利と義務を負うことになります。
媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があり、それぞれ契約内容や不動産会社の責任範囲が異なります。適切な媒介契約を選択することで、物件の売却や賃貸がスムーズに進み、より良い条件での取引が期待できるでしょう。
媒介契約の種類と特徴
不動産売却における媒介契約は、売主と不動産会社の間で結ばれる重要な契約です。「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があり、それぞれに独自の特徴、メリット、デメリットが存在します。以下では、それぞれの媒介契約の種類と特徴を解説します。
専属専任媒介契約
専属専任媒介契約は、売却活動を一つの不動産会社に完全に委託する形態です。この契約下では不動産会社は売却に向けて積極的な広告活動や販売戦略を展開します。
売主にとっては、定期的な進捗報告を通じて売却状況を詳細に把握できるメリットがありますが、一方で他の不動産会社を通じた売却機会を逃す可能性があるというデメリットもあります。特定の不動産会社と強い信頼関係を築きたい売主に適した方法です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
1社としか契約を結ぶことができないものの、販売状況の報告義務などもあるため契約した不動産会社が力を入れて取り組んでくれる。 | デメリット | 売主が自分で買主を見つけることが禁止されており、契約した不動産会社にすべて任せなければならない。 |
専任媒介契約
専任媒介契約では、売却活動を一つの不動産会社に委託しますが、売主自身が直接買い手を見つけた場合は、その取引を自由に進めることができます。高い柔軟性があることが売主にとって大きなメリットです。
また、不動産会社は定期的に売却活動の報告を行うため、進捗状況を把握しやすいこともメリットです。
ただし、専属専任媒介契約と同様に選択した不動産会社の能力に依存する点は考慮する必要があります。
この契約形態は、ある程度の柔軟性を持ちつつ専門家のサポートを受けたい売主に適しています。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
1社としか契約を結ぶことができないものの、販売状況の報告義務などもあるため契約した不動産会社が力を入れて取り組んでくれる。 | デメリット | 不動産売却のための売却活動全般は、すべて契約した1社に頼ることになる。 |
一般媒介契約
一般媒介契約は、複数の不動産会社に売却活動を委託できるため売却の機会を最大化できる契約形態です。
この契約を選択すると、不動産会社間での競争が促されて売却活動が活発になることが期待できます。
ただし、売却状況の報告義務がないため、どの会社がどのような活動をしているかを把握するのが難しいことがデメリットです。
また、販売活動が分散することで、統一された戦略が取りにくい場合もあります。
広範囲に売却活動を行いたい売主や、特定の不動産会社に依存したくない売主に最適です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
複数の不動産会社と契約を結べるため、情報を多く流しやすくなって、結果として成約の可能性が高まる。 | デメリット | 立地条件によってはあまり検索されないことや、レインズへの登録が必須ではないため検索しづらくなる可能性がある。 |
媒介契約を結ぶ時の注意点
店舗ビルの売却を成功させるためには、不動産会社との媒介契約が重要です。適切な契約形態を選ぶことができれば、
売却がスムーズに進んで望む結果を得やすくなるでしょう。
以下では、媒介契約を結ぶ際に気を付けるべきポイントを解説します。
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一般媒介契約は多くても3~4社程度に絞る
一般媒介契約を複数の不動産会社と結ぶ場合、最適なのは3~4社程度とされています。これは、契約する会社が多ければ物件情報が広く拡散されるメリットがある一方で、多すぎると管理が煩雑になり、売却効率が下がる可能性があるためです。
また、売却したい店舗ビルが市場に長く出回ることで「売れ残り」という印象を与えかねないため、適切な数の不動産会社を選ぶことを意識しましょう。
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専属専任媒介契約・専任媒介契約は
「売却プラン」や「取引実績」を確認専属専任媒介契約や専任媒介契約を結ぶ際は、不動産会社の「売却プラン」や「取引実績」をしっかり確認することが重要です。これらの契約では売却活動を1社に限定するため、その会社の能力や経験が売却結果に直結します。
まずは信頼できる不動産会社を選ぶことが重要になるため、これまでの成功事例や提案される売却戦略を詳しく検討しましょう。
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媒介契約書面をきちんと確認しておく
媒介契約を結ぶ際、契約書面の詳細を把握することは、店舗ビル売却におけるトラブルを防ぐうえで非常に重要です。特に、標準約款の適用や不動産会社の業務範囲、そして仲介手数料の内容は、契約の透明性と理解を深めるために確認が必要なポイントです。
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標準約款に基づくか
標準約款は、国土交通省が定める不動産取引における基準となる契約条件です。これに基づく契約書は、消費者保護の観点からも推奨されています。
媒介契約書に標準約款が適用されているかを確認することは、契約内容が公正であることを保証する一つの方法です。標準約款に基づかない特殊な条件が契約書に含まれている場合は、その理由と影響を不動産会社に確認しましょう。
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不動産仲介会社の業務
契約書には、不動産会社が行う具体的な業務内容が記載されています。記載される業務内容としては、物件の広告方法・販売活動の範囲・報告の頻度や方法などが挙げられます。
また、レインズへの登録義務の有無を確認することも重要なポイントです。不動産会社がどのような形で売却活動を行うのか具体的なサービス内容を理解することで、売却のイメージが明確になります。
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仲介手数料(報酬)
仲介手数料は、店舗ビル売却が完了した際に不動産会社に支払う成功報酬です。手数料の計算方法・支払い時期・上限額などは、宅地建物取引業法によって定められています。
契約書には、仲介手数料に関する詳細が明記されている必要があります。手数料の上限を超える金額が設定されていないか、成功報酬型となっているかなどを確認し、不明点があれば事前に質問することが大切です。
「どの媒介契約を結べば良いか」こちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
長期間かかっても仲介で
売却したい方へ
店舗ビルの売却は、予想以上に時間がかかることも少なくありません。特に、売却希望価格に見合った買主を見つけることが難しい場合、売却は長期化しがちです。こうした状況に対応するため、ケントラストでは独自のサービスを提供しています。
当社では、仲介売却期間中は店舗ビルのオーナーとして物件をお預かりし、最適な買主とのマッチングを図ります。この間、お客様のビルは当社の管理下にあることから、売却活動がより戦略的に進められます。長期化しがちなケースでも、オーナー様の負担を軽減して売却成功へと導くことが可能です。
時間がかかっても仲介売却にこだわりたいという方は、ぜひケントラストにご相談ください。
AI査定×独自ノウハウによるダブル査定!ビルの売却相談はケントラストにご相談ください
ケントラストでは、最先端のAI査定技術を活用した査定を行っています。さらに、20年以上にわたって不動産売却をサポートし続けてきた豊富な実績を持つ代表の知見を組み合わせ、独自の査定方法を確立しているのが特徴です。この「ダブル査定システム」により、市場の動向を正確に捉えたリアルタイムな価格情報と、長年の経験から培われたノウハウを反映させた、より精度の高い売却額・利益予想を提示することが可能です。
上記に合わせて、代表自身で市場の動向を確認・チェックした上で、金額査定を行っています。
当社では、店舗ビルオーナー様の売却に関するあらゆるニーズに応えるため、多角的な解決策をご提案します。売却が長期化する可能性がある物件でも、安心してお任せいただけるサポート体制を整えているのが強みです。店舗ビルの売却を成功に導くために、まずは当社までお気軽にご相談ください。